
![]()
父の仕事の関係で中学から高校までの6年間、アメリカのカリフォルニアで過ごしたこともあり、世界で活躍している企業に魅力を感じていました。また、自分の特徴を一番出せるのが英語だと思い、商社やメーカーの営業職を目指して企業訪問をしていました。しかし、就職活動を続ける中で「本当にやりたいことは何か?」をじっくりと考え、趣味も含めた興味のある分野の企業にもアプローチ。全部で60~70社ほど受けました。そして、複数内定を頂いた中からあるベンチャー企業に決めたのです。しかし、将来を見据えたときに待遇面などで不安があり内定を辞退。再度、就職活動をした時に出会ったのがマツボーだったのです。
![]()
現在担当しているのは、粉体加工に使用する機器の営業販売です。粉体とは化粧品、医薬品、化学品などで使用される様々な『粉』のことです。その粉が私たちの身の回りにある、あらゆる物に製造加工されています。例えばコピー用のトナー、ファンデーション、携帯電話やコンピューターの部品など様々です。
まだ、入社2年の経歴ですが、最も印象に残っている仕事は、入社2ヶ月目のとき総額2億円のプロジェクトに参加したことです。お客様と海外メーカー、当社の3社ミーティングでは、英語と専門用語が飛び交う会議の内容を必死にメモに取り、社に戻って翻訳し、辞書を片手にインターネットで専門用語を検索しながら20枚にも及ぶ議事録としてまとめ、翌朝からの会議に挑むという日々を過ごしました。右も左も分からないながらも自分ができる最善のことを尽くしたことを認めて頂き、「最後までよくやり遂げたな。今後の進行はお前に任せる」と担当を命ぜられたのです。正直驚きましたが、入社2ヶ月目の私に2億円ものお金を動かす仕事を任せるマツボーの器の大きさを感じましたね。
![]()
前述のプロジェクトで機器の出荷前検査で米国のメーカーを訪問したときのことです。お客様と上司と私の3名で現地へ向かい、機器の検査に立ち会いました。試験を無事に終え、お客様から「非常にいい出来だよ。満足したよ、ありがとう」という言葉を頂いたときは、それまでの苦労が一気に報われた気がして、本当に嬉しかったですね。そして、上司からポンと肩を叩かれ、「今夜飲みに行くか」と現地のバーへ。グラスを交わしながら、「大変だったな。途中でたくさん心配したし、100点とは言えないけれどよくやったな。お疲れさん」という言葉を頂いた瞬間、思わず涙が溢れて来ました。失敗や大きな壁にぶつかったことなど、いろいろなことが思い出され、初めて仕事で泣きました。あの夜のことは今でも忘れられませんね。
![]()
マツボーは仕事をする上で「チームワーク」という概念を持っています。前述の2億円のプロジェクトも担当は私ですが、決して新人一人の力だけで成し遂げられるような簡単な仕事ではありません。仕事に対して鬼のように厳しい上司(笑)や温かく励まし、指導してくれる課の先輩、スタッフの方々のお陰でなんとか頑張れています。しかし、新人の頃は「上司が何とかフォローしてくれるだろう」という甘えもありました。そんなときに上司から「お前がお客様だったら、そんな営業から商品を買いたいと思うか」と叱られ、意識が変わりました。2億円もの責任を個人で負うことはできませんが、担当として全責任を負う覚悟でお客様とメーカーに接する意識が芽生えました。新人にも責任を持たせ、自主性を尊重して対等に向き合ってくれる。それがマツボーの魅力だと思います。
![]()
ここで言うプロフェッショナルとは、ずば抜けたスーパーマンのことではなく、幅広い知識と自分の考えを持った営業のことです。お客様のどのような要望にもオールラウンドに対応でき、メーカー側にも信頼される力を身に付けたいですね。その上で、「これだけは絶対に誰にも負けない」という得意分野をつくりたい。当社では、経営層を含めて全員が常に製品について勉強し、お客様の多様なご要望に応えられるだけの知識や引き出しを日々身につける努力をしています。自分も挫けてはいられないという励みになり、本当に刺激のある会社です。




学生時代は夏にはサーフィン、冬にはスノーボードに出かけていましたが、最近はもっぱら1歳半になる娘の遊びに付き合わされています。また、DJも趣味で時々楽しんでいますね。やりはじめると没頭してしまう方で、ヘッドホンをしたまま何時間も部屋にこもってしまうので妻に呆れられています(笑)。







