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本質安全防爆アクセスポイント iWAP107/XN3
製造:Extronics Ltd/ イギリス
本質安全防爆アクセスポイントは第一類危険箇所(Zone1/ Zone21 )及び、第二類危険箇所(Zone2/22)環境下(※)で使用できる、国内防爆検定取得品になります。iWAP107は耐圧防爆と本質安全防爆の組み合わせ、iWAP XN3は呼吸制限防爆と本質安全防爆の組み合わせとなります。アンテナ部分は本質安全防爆仕様のため、非防爆無線機のアンテナを使用できます。
※使用環境に応じてモデルが異なります。
※左図はiWAP 107
従来の国内耐圧防爆の無線機と異なる大きな特長は、
1.従来の製品は耐圧防爆アンテナケース内に汎用アンテナを内蔵しているため、高価且つ、
アンテナが変わると再度申請が必要で不便でした。
iWAPシリーズは、アンテナバリアを耐圧防爆容器に内蔵することにより、汎用アンテナが使用することができます。
2.サイズと最大電力が適合すれば、基本的にどのメーカーの無線機でもIWAP XN3とiWAP107は内蔵できます。
後日、最新の無線機に交換することもメーカーに依頼すれば可能です。
3.従来の製品は内蔵する無線機は自由に選択できません。無線機の型式が変わるたびに国内検定申請が必要なため、
設計費、テスト代、且つ防爆再申請費用がかかりました。
iWAPシリーズはアクセスポイントの交換が可能なため、初期コスト・管理コストを抑えることが可能です。
4.保護等級 IP66とNEMA4
※下写真はiWAP XN3
製品の適用例
iWAP107はZone1/21(第一類危険箇所)、iWAP XN3はZone2/22エリア(第二類危険箇所)での使用が可能です。