製造:SCHWING Technologies GmbH
SCHWING社の高温流動化固気反応リアクターは従来の既存流動層技術では流動化が不可能とされてきた数ミクロン・サブミクロン領域の微粒子・超微粒子を画期的な流動技術にて流動化させ、流動分散状態の微粒子と反応ガスを高温高圧領域(~1200℃ at 大気圧、~500° at 1.6MPaG)にて高い効率で固気反応させることが可能です。
不活性ガスだけでなく各種反応触媒となる様々なガスを反応ガスとして~1200℃迄の高温状態でリアクター内に供給し、同反応ガスが原料微粒子を流動化させる流動化ガスを兼ねている為、反応ガスが流動分散状態の原料粒子一粒一粒の表面に均一に接触することで原料微粒子と反応ガスの間の固気反応が高温高圧状態で均一に進行し、結果的に均質な微粒子製品を高歩留りで得ることが可能です。また、高い反応効率の微粒子製品が短時間で得られることで余分なエネルギーコスト削減につながり、ランニングコストを下げることも可能です。